総合資格学院と日建学院の比較(総合資格編)

ノウハウ

こんにちは、ほたるです。

一級建築士の学校と言えば、
総合資格学院と日建学院
この2校が有名です。

どちらの学校の通おうか迷われている方もいるでしょう。

私、建築士の受験期間が長いので、どちらの学校にも通ったことがあります。

通ったからこそわかる経験談を記事にしてみようと思います。

今回は総合資格学院について説明します。

この記事は

・一級建築士の勉強をされている方
・これから一級建築士の勉強をしようと思っている方
・学校に通おうか迷われている方

向けの記事なっています。

この記事を読んで頂くと

・総合資格学院の授業内容
 
がわかります。


授業料

総合資格学院のホームぺージから調べてみました。

各コースで一番高い金額を記載しますが、

学科:850,000円
製図:990,000円

でした。

シンプルに高い…

約200万円ですね。

実際は〇〇パックみたいな
学科と製図をまとめて申し込めば何%引きみたいなセットが、
あったっと思いますが、それでも高いですね。

後述しますが、この金額の他に総合資格学院には特別講座という授業があります。
それを受講すると更に金額がかかります。

授業スタイル

総合資格学院の授業スタイルは、
講師が教壇に立ちリアルタイムで授業をするスタイルになります。

この授業の1番のメリットは授業を受けてわからなかった箇所を
リアルタイムで質問できるというところです。

建築士の試験は範囲が広いので次から次へのインプットをしなければなりません。

わからないから後で確認しようと後回しにしてしまうと、
その時間が取れず、ずっとわからないままになってしまいます。

わからない事はその授業の時にしっかり質問をして、
その時にクリアにする事をおススメします。

リアルタイムでの授業は基本デメリットは無いと思っていますが、
強いてデメリットを挙げるとすれば、
講師決まってしまう点です。

総合資格の学科の授業は

水曜日 午前・午後
土曜日 午前・午後
日曜日 午前・午後

のようにクラス分けがあり、そのクラスによって講師が決まってしまいます。

ですので、
計画はこの講師、構造はこの講師。
のように、自分で講師を選べないんです。

総合資格では各教科で有名な講師がいるんですが、
その講師の授業を全部受けるというのは難しいですね。

補講対応

どうしても仕事の都合で授業に出れない場合は、
個別ブースにてその授業をDVDで視聴することが出来ます。

また、授業を受けてもどうしてもわからなかった等でも
DVDで再度視聴する事も可能です。

強化対策講座について

総合資格では、GW中、試験直前になると強化対策講座という、
授業では教えきれない補足の部分や
みんなが苦手な部分を徹底的に教える講義があります。

但し、この講義は有料で1科目ごとに、
20,000円~25,000円程度費用が掛かります。

ですので、全ての科目を受講しようとすると、
GW強化講座で約100,000円
直前対策講座で約100,000円

計200,000円ほど更に掛かります。

ここで1つアドバイスです。
強化対策講座は基本的に全て受講することをお勧めしますが、
いかんせん高いです…。

金銭的な問題で全ての受講が出来ない方は、
法規の強化対策講座は受講することをお勧めします。

私は法規の強化対策講座を受けて、法規が得意科目になりました!!!

授業時間について

総合資格は基本的に授業時間が長いです。

学科はコースが午前、午後で分かれているので半日ですが、
製図は丸一日拘束されます。

確か朝8時半~18時位まで授業があります。

授業中作図の進み具合が悪い時には居残りもあり、
21時位まで学校にいる事があります。

それが毎週あるんですから地獄でした…

休日が憂鬱で憂鬱で仕方なかった事を覚えています。

まとめ

総合資格学院は費用は高いですが、それに見合ったカリキュラムになっていると思います。

そして何よりも、先生たちの熱量がすごいです。
どうにかして合格させようという気持ちが伝わってきます。

先ほど、授業で拘束時間が長いという書き方をしましたが、
その拘束時間が長いというのも先生たちの合格させたいという
気持ちの表れなんだと思います。

学校に通おうとされてる方、
少しは参考になりましたでしょうか。

次回は日建学院について解説しとうと思います。

私の経験が皆様のお役にたてれば幸いです。

最後までお読み頂きましてありがとうございました。

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